教会創立70周年を迎えて

10月21日はイムマヌエル綜合伝道団の教団創立記念日です。弾圧による投獄から釈放された蔦田二雄師は、獄中での祈りの中で与えられたヴィジョンに従って、戦前のホーリネス教団とは異なる働きの開始を願っておられました。岡山県野馳に疎開しておられた長谷川両姉妹の祈りと語らいの中で、1945年10月21日新教団の開始を決断されたのです。1946年1月2~3日に、船橋で第一回新年聖会が行われた際に開かれたみことばがテトスへの手紙2章14節「キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです。」 でした。


船橋での教会開拓に続いて、蔦田二雄師は東京に進出をと祈られ、1948年4月18日に、発会礼拝が丸の内において行われたのです。そのような事情で、中目黒教会では2018年10月21日に教団創立記念礼拝と教会創立70周年記念礼拝を守り、感謝の時を持ち、証し集の発行を行ないました。教団創記念日、教会創立記念礼拝を迎えるに当たり、これまでの主の御業を回顧し、深い感謝をささげるとともに、教団や教会の使命を再確認し、使命を果たすべく前進したいと祈っています。

 

              2018年10月21日

インマヌエル中目黒キリスト教会 

                    主任牧師 梅田 昇